もしものためにしておける事

東京の学童保育は概ね三年生まで 東京の学童保育には、自治体や自治体から依頼された企業が運営するクラ…
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東京は、世界的に見ても人口密度の高い都市です。そして毎年のように日本中から夢や職を求めて若者達が上京してきます。東京の人口比率は年々上昇していますが、若者が結婚する割合、出生率の低さは全国でも最悪の状況です。考えられる理由として、物価の高さや治安の悪さが挙げられます。または、夫婦で楽しめる娯楽の多さも影響しているかもしれません。いざ子供が生まれても最低限の生活水準を維持するために夫婦共働きの割合が多いようです。
母親が仕事をしている間、子供を一人で自宅において置くのは危険です。しかし現在の日本では、全国的に保育士不足が叫ばれています。母親が仕事を終えて帰宅するまで預かってくれる施設を探すのは限りなく不可能に近いと思います。そんな時にオススメなのが学童クラブを利用することです。
学童クラブとは、小学校の授業終了時間になっても仕事のために留守にしなければならない家庭の子供のために安全な遊び場を提供するサービスのことです。特に東京は、治安が悪いので子供が1人になる機会は極力避けなければなりません。その点で学童クラブなら同世代の友達もたくさんいるし、指導員もしっかり見守ってくれているので安心して預けることができると思います。
共働き世代が多くなり、なかなか家に帰る事も出来ませんよね。子供だけで留守番させるのにも何だか少し怖いなと感じている方も多いのではないかと思います。そんな人たちの間では学童保育の利用が増えています。特に働く世代が多い東京では学童は切っても切れないサービスとなっているのです。
学童はそもそも小学校などに就学しているお子さんが、授業の終了後に児童館や学校を利用して適切な遊びや生活の場を与えるものとされています。しかし全国では少子化が進んでいますが、東京では全国から働く世代がやってくるのでその分児童の数も多く、学童保育の事業そのものが追い付かないという現状があります。
その状況を打破すべく東京の学童は民間会社も参入して力を入れてきています。今までの学童は基本的に子供の安全な場を確保するために自治体が主に事業の主体となってきたという歴史があります。しかしながら自治体のみでは解決することは不可能なので民間の学童クラブも出来てくるようになりました。
こうした動きもあり東京の学童は徐々に増えていますが、数が増えればその分サービス低下も考えられます。民間の学童よりも自治体の学童の方が安心できるというのも正直な感想だと思います。しかしこれからも自治体や民間含め東京の学童の需要は大きくなることが予想されます。